昨晩やっと雨音がした。12日目の雨音で長い間聞かなかったので、
ほっとした感じでした。今朝は雨の音はなく霧雨が降っていました。
昨日まで天気が良く草取り畑を耕したりと頑張ったので、今日はのんびりとしています。
3月4日の新聞の梵語に書かれていました。食糧難だった日本の戦時中のこと
いろいろ読んで思い出しました。小学生のころ給食はなく冬の間だけ、味噌汁があり
でも煮干しはぜいたく品なのでありません。生徒が秋稲刈りの時いるイナゴを一人何百匹か捕って家で湯がき乾燥させて、学校へもっていきました。
冬になると保護者が当番制で味噌汁つくりをしてもらい食べました。何もない時なので
イナゴが入っていても何も言いませんでした。
おやつは自分たちで探して川原の食べられそうな草や、山の花や実を探しこれも上級生
に教えてもらい食べました。大人の人達もいろいろ考えていたと思います。
私が覚えているのは大きな樽を荷車に積んで、10キロ以上先の海へ海水を汲みに行き
持ち帰り炊き詰めて塩を作ていました。砂糖はサトウキビを作り、しぼり汁を煮詰めて
黒砂糖「飴」にしていました。これは一番おいしかったです。
本当に今頃の生活は戦時中をおもうと夢のようです。
平和は最高です。