久しぶりにAさんより電話があり、声も忘れるぐらいだった。
Aさんは80歳になっても機織りをして、頑張っておられると
聞いていたので暇な私が電話しては、お邪魔だと思い連絡もしませんでしたが。
今日電話でAさんが体が限界まで来て、機織りもやめてご主人は認知症になり
デイサービスにお世話になっていると言い、老々介護で大変と愚痴を聞いてと
長時間聞いていました。老人になることは大変だと、つくづく思いました。
なんといって慰めたらよいか、分からなくただ聴くだけでした。
ハルメクの雑誌に載っていた、下重曉子さんの言葉で「いい人と歩けば祭り
悪い人と歩けば修行」という言葉に心を動かされました。
人生山あり谷あり、悪い時は自分を鍛える修行だと思えばいい。
言葉が持つ力は大きいと思います。